ZiL Noble 白書

バンテックセールス社 ジル・ノーブルの装備と使い勝手をレポートしていきます。

blogタイトルは名ばかりの、あくまでも自己満足な内容ですが よろしくお願いします。

ノーブルで初宿泊しました。

久しぶりの休日です。 それも三連休です。

 

今日の私はダブルヘッダーです。

正午前から夕方までは、母と岡山市児島湾デイキャンプをしてきました。

 

母のリクエストで、オムライスとミネストローネを作りました。

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ノーブルのキッチンは素晴らしいです。 調理台の耐熱ガラスの蓋を開ければシンクとコンロが現れます。 更に、換気扇と、冷凍室付きの冷蔵庫まで完備です。

コンパクトゆえに、そして水を節約しながらと 制約こそありますが、工夫しながら十分に家庭の台所と同等の手料理が作れます。 

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私の腕前では たんぽぽオムレツの形は綺麗には出来ません。 それでも、真ん中から割って開くと いい感じでトロンと半熟たまごに仕上がってくれました。

チキンライスの味も上手くいきました。

トマト缶を使ったミネストローネは、ベーコンを買い忘れてしまい野菜とマカロニのみで作りましたが、真空保温調理器シャトルシェフが じゃがいもと人参をいい感じに柔らかく煮込んでくれました。

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「オムライス、美味しいー。 スープも とても美味しいよ」

私の手料理に喜ぶ母を見ていて、親孝行と言えば大げさですが、ノーブルでは母との時間を大切にできている気がします。

 

児島湾が暗く成りはじめ、一旦 帰宅します。

 

暗く成る頃には我が家に帰り、少しの時間 身体を休めたら、今度は仕事から帰ってきた妻をノーブルに乗せて再び出発です。

 

ノーブルで初めて高速道路を走りました。

慣れない高速で、しかも雨天の夜で 慎重な運転でしたが、予定の車中泊山陽道・淡河(おうご)PAに無事に到着しました。

 

いつもなら ここから料理開始ですが、既に日が変わり夜中の01:00を過ぎています。

妻が用意してくれたパジャマに着替えて、スパーで買い込んできた お弁当や お刺身等をテーブルに並べ夜食の準備です。

 

車中泊でパジャマ!

若い頃に乗っていたハイエースのキャンピングカーでは、トイレがある場所でしか宿泊できなかったし、寝る時もスエットは必然でした。

ノーブルには車内とは思えない程に整った生活環境があります。 トイレルーム完備だから周りを気にせずに、パジャマだって有りなんです。

 

私も妻も、ノーブルでの宿泊は今回が初めてです。 そしてノーブルのキャビンでお酒を飲むのも初めてです。

「乾杯、お疲れ様。」

FFヒーターのお陰で暖かいダイニングにくつろぎながら、妻と乾杯しました。

なんとも幸せな気分です。

 

何故だろう? 我が家と比べれば狭いし、TVこそあれど何もない。

この何もないノーブルでの環境が 非日常だからかも知れません。 

 

ここには仕事の資料も無ければ、パソコンもありません。

そして、この場所が高速道路のPAであることが、とても非日常です。

普通に考えれば、何もそんな所で泊まらなくても・・・きっとそう考えるでしょう。

でも、普通車では絶対に味わえない居住環境を装備していて、その中で過ごしている満足感と言うか、そんな非日常なことが楽しく嬉しいんです。

 

PA内に電波が届かないせいで1局しか映らないTVを二人で観ながら、スーパーで買ったお弁当を食べています。

いつもなら妻と家で食事をしても、食べ終われば それぞれが別の事を始めてしまいます。

でも、今日は違います。

他にすることがなく、ろくに見てもいないTVを付けっ放しのまま会話が弾みます。

ノーブルのことや、仕事のこと、それから色々と・・・・ノーブルは、夫婦円満にも一役買ってくれそうです。

 

眠い者順にベッドルームで就寝します。

はじめは仕事で疲れた妻が。

私はワインを飲みながらリビングのソファーでもう少し・・・・

 

2週間分の仕事の疲れと、今日の遊び疲れで いつの間にかウトウトしてしまいました。 口を洗い、私も初めてベッドで就寝です。

これまでも時々昼寝には使ってはいましたが、妻が揃えた寝具で寝てみました。

眠れました。

ノーブルのベッドは素晴らしいです。

二人でも十分な空間に大きな窓が二つ。 窓のスクリーンを閉じれば完全にプライバシーを確保できます。

夜遅くのPAですから車の量は多くはありませんが、時折 車の音が聞こえます。

それでも気には成りません。 ノーブルのキャビン内が 思っていた以上に外からの音を防いでくれていて、快適に過ごせています。

隣の妻が寝がえりを打っても沈まない設計のおかげで、私が起こされることはありません。 このベッドがシティーホテルにもあればいいのに、そんな事すら感じます。

 ベッドの硬さも程よく、いつもなら寝床が変わると眠れない私ですが、今日は朝までぐっすりでした。

 

目が覚めてノーブルのキッチンで朝食を作りました。

妻はまだベッドルームです。

シャトルシェフでご飯を炊きます。

「ごはんのいい香りがする」妻がベッドでつぶやいています。

沸いてから弱火で8分、その後は保温調理器に鍋を入れて15分で炊きあがりです。

炊きたてのご飯は本当に美味しいです。 たまご掛けご飯が素直に美味しい。

インスタントのお味噌汁に、昨晩の残り物を添えました。

 

身支度を整えてPAを後にします。

2日目の今日は妻へ日頃のサービス! 淡河PAからほど近い三田プレミアム・アウトレッドに到着です。 雨は未明に上がって、場内は賑わっていました。

 

買い物を済ませた頃には夕方です。

妻に「さあ、ぼちぼち帰ろうか」そう声を掛けると、なんと「もう一泊しようか」と提案されて、思ってもいなかったサプライズです。

それならばと、先日 母と行った道の駅「あいおい白龍城」に向かいました。

はじめてノーブルでの宿泊が、連泊に成るとは。 妻もノーブルをすっかり気に入ってくれた様子です。

 

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道の駅で迎えた朝の景色が、とても綺麗でした。

私は次の休みまで2週間、しばらくキャンプはお預けですが、ノーブルのお陰で元気が湧いてきました。

しっかり仕事をして、次の休みにもノーブルで遊びに行きたいです。