ZiL Noble 白書

バンテックセールス社 ジル・ノーブルの装備と使い勝手をレポートしていきます。

blogタイトルは名ばかりの、あくまでも自己満足な内容ですが よろしくお願いします。

雑感、その2

「初めてのロングキャンプ」の記事が あと1回で終わります。

最終話は6日目と7日目がセットです。 すみません、夏休みの記事なのにもう秋に成ってしまいました。

ロングキャンプ中に一生懸命に写真を撮って、本当に楽しかったし「よーし、頑張って記事にするぞー」って意気込んでいたんですが、書き始めてみたら7日分も書かなきゃならなくて 飽きずに読んで頂ける記事にしなくてはならないし、趣味のブログですけど大変です・・・

でも、こんな稚拙なブログでも これからキャブコンを買う方に少しでも参考に成ればと書いております。 

 

実はこのブログは「今年いっぱいで終了する」予定でスタートしました。

と言うのも、自分は キャンピングカー乗りの先輩方のブログやホームページがとても参考になって有難かったのですが、それでも解らない部分も沢山あって 乗り始めてから解ったこともあって・・・  ネットでは解らなかった情報を1年間で春夏秋冬を経験しながらお伝えできれば これからキャブコンを買いたい方のお役に立てるのではと思いまして。

で、その中の ひとつに「キャブコンのキッチンでは本格的な料理も可能です」みたいな記事を読んでも 実際に調理しているところや出来上がった料理の写真がなくて、そこはとても知りたかった点です。 なので「キャブコンのキッチンはちゃんと使えて色んな料理を作れますよー」って私なりですが証明できたと思うので、そこは よし なんですけど。

後はキャブコンの楽しさを もっともっと伝えていきたいのですが、自分の文章力が低くすぎて なかなか記事で伝えるのが難しいです。 こんなブログですが、なんとか今年いっぱいは頑張って私なりのキャブコン情報を書き上げたいので、どうぞ宜しくお願いします。

 

話は変わって、ロングキャンプ中にあった出来ごとで、記事に書くか迷ったんですが、キャンパー同士のエチケットとして お願いしたく 書かせてください。

徳島県立まぜのおかキャンプ場」に泊まった時のことなんですが・・・ ひとつだけ残念なことがありました。

グレータンクの水を処理しようとした際に、排水口の縁にトイレットペーパーが乾燥してくっ付いていました。 これは正直、ゲッゲッて不愉快でした。

日にちが経っていたためかカピカピにへばりついていて臭いまではわかりませんでしたが、茶色の乾燥物も少しくっ付いていて、これって直後だったら「とても臭くて汚くて使えないですよね」。 直後でなくとも もの凄く嫌でしたもの。

ここの排水は汚水溝に繋がってはいるはずでが、だからと言って汚物を流すのはマナー違反だと思います。

なんでこんな事が出来るのか、しちゃうのか? キャブコンに乗り始めて日が浅い私が言うのは生意気かと思いますが、人として、キャンピングカー乗りとしての秩序はどうなっているのでしょう。

次の方に見習ってもらっては困りますから、掃除しておきました。 

ふーう。 言いたい事を書いちゃってすみません。 でも、少しスッキリしました。

 

ノーブルを走らせている際の車内の音について以前 記事で書いたことがあるのですが、「ちょっとした工夫で静かになりました」って感じの記事でした。 で、その後も気に成るところを見付けて改善してきまして、今の我が家のノーブルは とっても静かです。

たぶん、日本中のノーブルでも一番か二番か! なんて思うくらい静かに成りました。

カタカタ音については見つけるとウレタンの反発シールを張れば改善できたんですけど、家具が軋む様なギシギシ音だけは諦めていたんです。 でも ついに音の発生ヵ所を見つけました。

運転席頭上のバンクベッドのマットが走行中の揺れで枠の板材にこすれて鳴っていたんです。

そこで、百均のマジックテープを大きめに数箇所張って、マットと枠材をペタッて固定してみたら「あれまあ、なんとも静かなこと」!

ここの音が無くなるとホントに静かですから、気にされている方は点検してみてください。

 

ノーブルの燃費は・・・

我が家のノーブルはガソリン車でして燃費ですけど、買ってからずっと記録を付けてきて これまで8ヶ月で4,500Km程走った平均燃費は6.49Km/Lでした。

ちなみに私のノーブルの使い方は、あんまり遠出しないので高速道路の頻度は少ないです。 峠は中四国なのでさほど標高は高くない山ばかりですが、4回出掛けて1回超えるくらいです。 地方に住んでいるので信号待ちや渋滞は少ないです。 大人2~3人で乗って、水とガソリンは いつも満タンにしています。 食料と生活用品満載でソーラーパネルも載せています。 夏はエアコンを気にせずに使うし、時々 車中泊中にジェネレーター代わりにアイドリングでエンジンを回しています。

 

追 記 : 2014.12.17 の記事↓を参照ください。

エンジンに あたりが付いてきました - ZiL Noble 白書

 

ノーブルの(運転席すぐ後ろの)セカンドシートは走行中の座席とリビングのソファー兼用で、座面下はトリプルバッテリーの収納庫に成っているため硬めで薄いウレタンマット仕様です。  ソファーとして使う分には まったく気に成らないのですが、運転中に長く座っているとお尻が痛く成るかも知れません。

後ろ向きでシートベルトは有るものの2点式ですし、座席としての実用性は高くはないと思います。

サードシートは前向きで3点式シートベルトですし、厚めのソファー仕様です。 ではありますが、正直 走行中の座席としての乗り心地はよくありません。 リビングソファーとしての性能を考慮すれば意匠的にも仕方がないんだと思いますが、座面の奥行きが深く 椅子の角で ひざ裏の位置が決まるために背もたれに しっかりと腰を当てて寄りかかれないんです。 これはノーブルだけでなくキャブコンの対面式リビングシートはどれも大差はないと思います。

又、ベース車のカムロードは小回りが利く反面 後輪が前寄りにあり、そもそもトラックですから後輪は板バネ式で、ノーブルの場合この後輪のほぼ真上にサードシートが有るので どうしても貨物車的な揺れに成ってしまいます。

実際に妻談では「マイクロバスより悪いかも、路線バスよりは少しいいかも」との事です。

それでも私の母は高齢で助手席には登れないのでサードシートに座ってもらうしかありません。 母なりに乗り慣れては来たとのことですが、なんとか改善してあげたくてこんな物を買ってみました。

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家庭やオフィスの椅子に使う補助マットです。

試しに使ってみたら、「おかげで体が安定できてノーブルの急な揺れや大きな揺れでも随分と楽に成ったよ」と母も喜んでくれています。 これなら長旅も大丈夫だと言うので、先日 峠を越えて鳥取まで遊びに行ってきたのですが旅の疲れもなかったとの事です。 車体の揺れは変わりませんが、腰をホールドする工夫をすれば乗り心地はかなり向上できます。

 

母ですが、以前は「棺おけに片足突っ込んでるし、いつ死んだってしかたない・・・」なんて縁起でもないことを言ったりして、まったく困ったもんでしたが、ノーブルを買ってからは「長生きしてきてよかったし もっと長生きして遊びたいよ」と言うように成りました。

ノーブル効果は凄いでしょ。 生きいきと話す母の眼を見ていて、私も妻も買ってよかったなあって感じていますし、一日でも長生きしていてほしいです。

 

キャンピングカーは狭い空間の中に必用な生活装備がコンパクトに詰め込まれていて、この機能美や機能性の素晴らしさにお父さん達はとても満足してしまいます。 そして家族とキャンプに行くために休日はしっかり時間を空ける様に成りますし、その分まで仕事の日は頑張ろうって張り合いが湧いてきます。

ですから奥様方にも是非ともキャンピングカーに興味を持っていただき、ご主人が「キャンピングカーに乗りたい」と夢を持っているなら いつかは叶えてあげてほしいです。

家族との架け橋・かすがい とまで言えば大げさかも知れませんが、実際にキャンピングカーで旅をしてみて感じます。

「本当にキャンピングカーはいいもんですよ。」

 

駄作長文、読んでくださって ありがとうございました。

雑感、終わります。